アトピーでステロイド剤を使うのは部分だけ

ステロイド剤は塗る回数だけではなく、使用範囲にも注意が必要となります。間違った塗り方は副作用のリスクが高まります。

ステロイド剤、たくさん塗ると逆効果

アトピーでステロイド剤を使うのは部分だけ1

アトピーが起こった皮膚はどんどん症状が広がっていく場合もあります。しかし早期に発見すれば、ステロイド剤で最低限の範囲に症状を止めておくことも可能なのです。これは赤ちゃんにアトピーが起こっている場合も例外ではありません。ただ赤ちゃんはまだ「我慢」ができませんから、ついお母さんが「かゆみで辛そうだから」と多く塗ってしまい、副作用が起こるケースも多いのです。

アトピーでステロイド剤を使うのは部分だけ2

そこで正しいステロイド剤の使い方をもう一度、確認してみましょう。ステロイド剤はアトピーの症状が出ている部分にしかつけてはいけないものです。これからアトピーの症状がまわりの皮膚にも出るかもしれないと予想して、つけることは絶対にやめてください。ステロイド剤は健康な皮膚には劇薬でしかありません。

つまりアトピーの症状が出ている部分のみに丁寧につけることが大切なのです。それも肌が汚れていては効果も出ません。ですからステロイド剤をつける前には、アトピーの症状が出ている皮膚を丁寧に、優しく洗って、清潔にしてあげることを忘れるわけにはいきません。これだけでもかなりアトピーの辛い症状は治まってくれます。

それでもアトピーの症状が治まらない場合、そのアトピーの症状が出ている皮膚の部分だけに薄くつけてあげます。そしてかゆみが治まるまで、絶対に引っ掻いてはいけません。必ずステロイド剤をつけたなら、かゆみは治まってくれるのです。

アトピーの症状が出ていない皮膚にステロイド剤をつけることで、副作用であるステロイド皮膚症が起こるリスクが出てくることも覚えておきましょう。つまりアトピーの症状が出ている部分だけを狙って、ステロイド剤をつけなければ治療効果はないのです。逆に危険なだけです。

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